赤味噌ラガーが出来るまで
【赤味噌ラガー赤味噌】
これが名古屋赤味噌ラガーに使用している赤味噌(豆味噌)です。やはりこの色は独特ですね、その分旨みがたっぷりです。
発酵中の赤味噌ラガーをタンクの小窓から確認したところです。
泡だっているのがわかるでしょうか。
上部の泡が、茶色いのですが、これは、デッケ=タンク内側にリング状につく固形物で余剰な酵母や苦味成分です。
この泡沫分離がしっかりしていないと美味しいビールは出来ません。
向かって右側が主発酵最盛期の状態。左側が、低温熟成数日後の状態です。
右側の色が薄く見えるのは、たくさんの酵母が浮遊しているからです。
主発酵が終了し、低温での熟成段階での官能の様子です。
赤味噌っぽ良い感じの色でしょ。
熟成中は定期的に官能チェックを行い、熟成状況を確認します。