味わい
その名の通り、愛知特産の「赤味噌(豆味噌)を使用。
麦芽と味噌の織りなす深いコクと飲み口を持つ濃色ラガー。「え!?ビールに味噌?」と侮る事なかれ、数々の賞を受賞する際物ではない完成度の高いビールです
アルコール度数:6%
IBU:15
愛知県特産「赤味噌」とビールを見事に融合した際物ではない本物のビール
名古屋赤味噌ラガーは2005年に開催した「愛・地球博(愛知万博)」に合わせて開発し
地域密着、さらには地元特産品というコンセプトのもとに生まれました。
その名の通り、原料の一部に愛知県特産の「豆味噌」を使用したクラフトビールならではの
商品ですが、単にビールに豆味噌を溶かしているわけではありません。
「豆味噌」と「ビール」の融合を目指し、醸造工程で豆味噌を投入して製造します。
品評会等ではダークラガーとして賞を受賞するなど、「一つのクラフトビール」として評価を受けております。
当時、テレビのランキング番組で田崎真也氏のより1位の評価をいただいた事も。
名前のインパクトもあり、発売当初からご好評をいただき、数量限定販売からレギュラー商品となりました。
いまでは、名古屋飯のご飲食店やビアバーなどでお取り扱いいただき、弊社の人気No.1商品となっています。
2023年
インターナショナル・ビアカップ (フリースタイルダークラガー部門) |
金しゃち名古屋赤味噌ラガー | 銀賞 |
ジャパン・グレートビア・アワーズ (フリースタイルダークラガー) |
金しゃち名古屋赤味噌ラガー | 銀賞 |
2020年
インターナショナル・ビアカップ (フリースタイルダークラガー部門) |
金しゃち名古屋赤味噌ラガー | 銀賞 |
金しゃち名古屋赤味噌ラガーは、「金しゃちビール」の名前が多くの方々の目にふれるきっかけとなった、とても思い入れのあるビールです。
開発のきっかけは2005年に開催した「愛・地球博(愛知万博)」でした。
クラフトビールというカテゴリーだからこそできるもの、地域密着、さらには地元特産品という切り口で新商品の開発を進め、出来上がったのが「名古屋赤味噌ラガー」です。
その名の通り、原料の一部いわば副原料として、愛知県特産の「豆味噌」を使用したクラフトビールならではの商品で、決して、出来上がったビールに「豆味噌」を溶いているわけではありません。「豆味噌」と「ビール」のマッチングという、それこそ知恵熱が出るほど悩みに悩んだ末に出来上がった商品です。
ただし、「豆味噌」を使用することに決定するまでは、「ういろう」「手羽」なかには「エビフライ」等のおよそ原料には不向きであろう愛知特産品も候補に上がっていました。
今でこそビールの品質をご評価いただけるようになっておりますが、発売当初は完全なキワモノ扱いで社内でも賛否両論の大変扱いの難しい商品でした。製造サイドとしては「味には絶対に自信がある!」と推していましたが・・・。しかし、愛知万博が始まると、朝のラジオ番組に出演依頼が来たり、新聞、ラジオ、テレビ等に「この面白くインパクトある商品を取り上げたい」というお声を多く頂きました。当時、広告宣伝効果は、1,000万円以上といわれました程です!
数量限定販売したものが、数日で完売という大変嬉しい悲鳴と共に、それは恐ろしい追加生産の準備に取りかかったことを覚えています。商品は当初、数量限定の売り切り商品でしたが、あっという間に完売、工場にも問い合わせが殺到する状態になり、急遽追加生産することになりました。
そうしたサクセスストーリーののち晴れて、金しゃちビールを代表する定番ビールとなりました。